保護ガラスモニタ
保護ガラスの汚れは熱レンズ効果の原因となり、加工点におけるビーム径やビームプロファイルの変化を引き起こし、これが原因で加工不良などの問題が発生します。
保護ガラスモニタは保護ガラス上のコンタミから散乱する光量と温度計測を行うことでモニタリングを行います。レーザ加工中に保護ガラス上の汚れを検知し、加工不良を起こす前にオペレータに交換時期を知らせることが可能です。
SLM(Selective Laser Melting)、レーザ溶接、クラッディング、切断などのアプリケーションに最適です。
保護ガラスモニタ仕様 |
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電源 |
24V DC, 50mA |
出力信号(光量計測) |
0-10V DC |
出力信号(熱量計測) |
1V DC per 10℃ |
立ち上がり時間(光量計測) |
<3ms |