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レーザ関連製品の専門商社 株式会社プロフィテット

第四回メールマガジン

第四回メールマガジン(2020年5月25日発行)

●●●目次●●●

1. ご挨拶

2. コヒーレントビームコンバイニングレーザオンラインデモのご案内

3. ウォータージェットアシストレーザ加工

4. ピックアップ(高速レスポンス加工点温度モニタリング)

5. 編集後記

 

 

1. ご挨拶

前回アナウンスしたPRIMES値引きの直後にはご反響いただき、ありがとうございました。

早速ご注文があったりと、一定の効果があったと感じました。

皆様引き続きよろしくお願いします。

今回はコヒーレントビームコンバイニングファイバレーザのオンラインデモのご案内があります。

4月はウェビナーでプレゼンをさせていただきましたが、今回はメーカを巻き込んでデモンストレーションを行います。なかなかない機会だと思いますのでぜひご参加ください。詳細は以下をご覧ください。

いつも読んでいただいている皆様、ありがとうございます。

 

 

2. 6月9日開催! CBCレーザオンラインデモ

以前本メールマガジン、ウェビナーでご案内させていただきましたコヒーレントビームコンバイニングレーザのオンラインデモを開催します。

今回はCivan社とインターネットで接続してデモの様子を見ていただきます。

以下よりオンラインでもご参加のお申込みができますので、皆さま是非ご参加ください。

 

 ご参加をご希望の方はこちらよりご登録をお願いします

 

※今回のオンラインデモについてはCivan社と同業のお客様のご参加をお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承いただきたくお願いします。

 

Civanオンラインデモ 

 

 

2. ウォータージェットアシストレーザ加工



今回のトピックはウォータージェットアシストレーザ加工です。

レーザ加工はレーザ光をレンズで集光して行うのが一般的ですが、この加工ではレーザ光は集光されません。

どのようにして加工を行うかというと、Φ50umほどの細いウォータージェットの中に光を伝搬させ加工点まで光を届けます。

つまり水は光を伝搬するメディアとして使われます。

 

▼どんなアドバンテージがあるの?

ウォータージェットアシストレーザ加工は以下のメリットがあります。

 

⇒光軸方向の位置調整が不要である

一般的なレーザ加工の場合、レーザ光は集光されますので、光軸方向の位置が変わると加工店でのレーザスポットサイズも変わってしまいます。

ウォータージェットアシストレーザ加工はΦ50um程度のビームのまま伝搬できますので、光軸方向に位置調整が不要で、適当に合わせても同じような加工ができます。

 

⇒バリフリーの高品質なレーザ加工

ウォータージェットによりワークに余分な熱がかかりません、そのため、超短パルスレーザで加工しなくても、バリのない高品質な加工が可能となります、(超短パルスレーザよりも高速に加工ができます)

 

⇒高アスペクト比の加工

集光していないので、深さ方向に均一な加工ができます。

例えば400:1の穴あけなども可能となります。

 

⇒EDMのような加工品質

ウォータージェットアシストレーザ加工ではEDMのような品質の加工ができます。

EDMではスタート穴や中子の処理が必要ですが、この加工ではそういったことも不要です。

また、セラミックのようなものがコーティングされていても加工ができます。

 

⇒広いプロセスウインドウ

 

⇒キャビティ内の加工

 

⇒傾斜面の加工

 

ウォータージェットアシストレーザ加工についてはこちらから

 

 

4. ピックアップ(超高速応答加工点温度モニタリング)

今回のピックアップは高速応答加工点温度モニタリングです。

弊社では放射温度計の取り扱いを開始しました。放射温度計は物体から放射される赤外線から温度を計測するというものですが、従来品はなかなか高速応答できる製品がなく、レーザ加工によってはクローズドループでの制御ができず、結局加工後に良否を判断しなければならないというケースが多いと聞きます。

弊社で取り扱いの放射温度計は数十kHzでのサンプリングができ、高速なレーザ加工においてもクローズドループでの制御が行なえます。

 

弊社取り扱いの高速放射温度計はこちらから

 

 

5. 編集後記

首都圏にも緊急事態解除が見えてきました。ようやく出口が見えてきたような感じです。
このウイルスに勝利して、以前と同等レベルの経済活動ができる日がそう遠くないと感じています。
ただ、ネットなどで色々と調べてみると、収束後にはビジネスの形態が大きく変化するのではないかという専門家の意見が多いと感じました。
打合せがWebベースになったり、名刺交換がデジタル化されたり、様々なところで人と人が物理的に接触する機会が減るのではないかとのことです。そうなると、このメールマガジンもしばらく続ける必要があるのかもしれないとビクビクしています。。。
今回ご案内したオンラインデモはこのような新しいビジネススタイルにおいて皆様へ効果的に情報をお届けする方法の一つかと考えておりますので、今後も機会があればこのような情報発信をしていきたいと思っております。
今回も読んでいただきありがとうございました。
 
 

 

◆本メールマガジンがご不要な方へ

本メールは、過去に名刺交換をさせていただいた方にお送りしています。

今後、メールによるご案内がご不要な方は、本メールに本文なしでご返信いただければ速やかに解除手続きをさせていただきます。

 


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